今日から始まったNHK土曜ドラマ「ハゲタカ」の第一話を鑑賞。


NHKがやけに力を入れてCMしていたし、「人生には二つの不幸がある。ひとつは金のある不幸。もうひとつは金のない不幸。」と言う言葉に惹かれて観ました。


感想を一言で言えば、時間を忘れて真剣になってみてました。


「腐った日本を買い叩く。」

三葉銀行の不良債権処理でバルクセールリストにかけられ、経営権放棄を求められる老舗旅館「西乃屋」の店主の末路が今話で主に描かれつつも、「癌を取り除く外科医」と称する主人公の外資系ファンドの敏腕マネージャー鷲津の過去や、元上司にあたる三葉銀行の芝野との関係。そして、過去に鷲津に融資を絶たれて父親を自殺に追い込まれた経済記者の三島が今後どのように絡んでくるのがとても楽しみです。そして、西乃屋の店主の息子が今後どのように絡んでくるのだろうか。今後も期待できるドラマだと思います。


しかし、これは三葉銀行という名前だけど、ひょっとして○菱銀行がモデルなのだろうか・・・

バブル崩壊後は外資系がドラマ同様に長銀とかを破格の値段で手に入れて、転売していったから相当儲かったんだろうな・・・

外資が「日本を買い叩く。」それが良いことか悪いことかは分からないが(まぁ、でも9割方悪そうに思えるが)、まずこれほどにまでバブルに踊らされた当時の銀行が経営者が悪いと思う。それを言ったら元も子もないのだろうが・・・。

もう二度と湯水のように諭吉を使うバブルは来ないでしょうね。あのときに皆ちょっとは貯蓄しておけばよかったのにね。まぁ、貯蓄をすると経済が成り立たないのだが・・・。

バブルをちょっと経験してみたかった気もするけど・・・(´・ω・`)

『バブルへGO!』でも観て、あの時代に行った気分にでもなろうかのぉ。


『ハゲタカ』HP

http://www.nhk.or.jp/hagetaka/